お話集会 校長先生のお話(6月12日)
- 公開日
- 2020/06/29
- 更新日
- 2020/06/29
お知らせ
今週に入り、急に真夏のような暑さが続いたかと思っていたら、昨日、梅雨に入りました。これから蒸し暑い日が続くと思いますが、健康面には十分注意し、元気に過ごしましょう。ただ、ありがたいことに、今年からエアコンを使うことができます。快適な教室で、充実した、楽しい学習が進められるといいですね。頑張りましょう。
さて、3月から始まったコロナウィルスの感染拡大によって、長い間休校になりました。また、学校が始まってからも、今まで通りの学習や生活ができず、不安になったり、落ち着かなかったり、イライラしたり、我慢しすぎて疲れてしまったりしている人も多いのではないかと思います。実は、私も少し気持ちが重くなっていました。
そんな時、ある人に元気づけられました。今日はその人のことを紹介します。
それは、この人です。校長先生の隣に写っている人、誰だか知っていますか?この方は「ヤポンスキーこばやし画伯」さんといいます。本名は小林英彦さん。もとは、ヤポンスキーというお笑いコンビで活躍されていましたが、今はヤポンスキーこばやし画伯と名乗ってお一人で活躍されています。愛称はヤポンさん。
ヤポンさんはとっても絵が上手で、インターネットの『ヤポンスキーこばやし画伯のお絵かき日記』というブログに、自分で描いた絵と共に素敵な言葉を添えて公開していらっしゃいます。私は、この絵と言葉に励まされ元気づけられました。
この絵が松本のある小学校で手洗い場の前に掲示されたことで、ヤポンさんがその学校を訪問した、ということが新聞で紹介されていました。
ちょっと面倒なうがいや手洗いが楽しくなりますね。
ヤポンさんの絵は、皆さんがよく使う水性マーカーだけで描かれているのですよ。とっても素敵な絵ですよね。絵を見ているだけでも気持ちがあたたかくなります。
コロナウィルス感染症の拡大に関わっても、いろいろな絵と言葉を公開しています。ついつい悪いことばかり考えて暗い気持ちになったり、友だちとの気持ちが離れてしまったりなんてことがあるかもしれませんが、こんな温かな絵や言葉を見れば励まされますよね。
そして、いやな思いになったり、イライラしたりしたら、この絵と言葉を思い出して、前向きに頑張ろうという気持ちが湧いてきます。
今のような生活は、この先ずっと続くわけではありません。必ず終わりが来ます。
その時を楽しみに、今は、今できることを欲張らず、少しずつでいいので、時間を無駄にしないように楽しみながら明るい明日に向かっていきましょう。