4年生 社会〜先人達の活躍を学ぶ〜
- 公開日
- 2021/11/02
- 更新日
- 2021/11/02
4年生 学習・行事
総合で学習を進めてきた拾ヶ堰の学習ですが、教科を横断して社会科でも「先人の働き」という単元で学習を始めています。この単元を貫く学習問題として孫一郎はいろいろな苦労をしてまでなぜ拾ヶ堰を作ろうとしたのかということについて探っていきます。この問題を解決するために、8つの学習課題を子供の意見を参考に設定しました。1江戸時代の暮らしについて知ろう。2安曇野は水がなかったのだろうか。3農民の暮らしはどうだったのだろうか。4孫一郎は拾ヶ堰が作れるという自信があったのだろうか。5孫一郎はどんな人だったのだろう。6孫一郎の協力関係について7松本藩にどのように賛成してもらったのだろうか。8完成した後、どうなったのだろうか。
今でこそ米どころとして有名な安曇野ですが、扇状地という土地柄、水が地下に浸透してしまい本来は水の乏しい土地です。それなのにも関わらず水田が豊かに広がっているのは堰があるからです。その堰を完成させるために命をかけて作ってきた先人たち。その苦労があって今の私たちの豊かな生活があることをこの学習を通して子ども達自ら気づいていってほしいと願っています。