持久走大会が行なわれました
- 公開日
- 2012/10/26
- 更新日
- 2012/10/26
4学年
持久走大会に向けて、子どもたちはとても意欲的に練習をしてきました。2時休みの自主練習でも、今年は何やら例年よりもマラソンコースがたいへん混雑していました。安全指導の職員が「車が来たよ!右端によって走りなさい!」と声をかけますが、右端に一列になるには明らかに多すぎる人数がそこにいます。例年が少なすぎたのか、今年が特別なのか、というと、やはり今年は去年までとは違う気がします。
一学期から『北小サーキット』という催しを体育科が提案し、全校で取り組んでいます。低学年は北グラウンド、高学年は南グラウンドの外周を『サイドステップ』『クロスステップ』『股の下で手を叩きながらスキップ』などの課題を行ないながらとにかく1日一周します。一周すると、『1サーキット』というポイントが手に入ります。学級ごとにポイントカードがあり、各クラスでポイントを貯めております。(特に何かと交換できるシステムはありませんが。)一学期の8週間(実日数32日)で、『一万二千七百四十三サーキット』を全校で貯めることができました。これは、1日平均398.22人の子がトレーニングをしたという計算になります。これは全校の統計です。
2学期の運動会後には、4年生は学年運動委員会の提案で『マラソンコース2周=1サーキット』というルールをつくりました。全校の統計では、3週間前には毎日平均461人、2週間前には536人、先週は何と620人の子が走っているという統計が取れました。2時休みに、毎日620人の子が自主的に走っているなんですごいことだと思います。やっぱり、『続ける』ということは力になるんだなぁ、と感じました。雰囲気でわかります。休み時間に外に出て走りに行く行く子どもたちの足取りがとっても軽そうです。
このような子どもたちですから、本番までに2回の試走がありましたが、ほとんどの子が練習でも本気で走っていました。練習だからといって手を抜くことない子どもたちは、『自分に負けない』心をもっているんだなぁ、と思います。だからこその本番の姿だと思います。練習からがんばってきた子どもたちは、本番で大切な家族に応援してもらって、さらなる力が出ました。お忙しい中、応援に駆けつけてくださった皆さま、本当にありがとうございました。こどもたちが歯を食いしばって本気で走っている姿を観て、私たち担任も大きな感動をいただきました。(学年通信『ほっぷ』26号より)