学校日記

八面大王の劇を観ました

公開日
2015/09/16
更新日
2015/09/16

2学年

8月24日に、1学期の生活で行った八面大王の学習のまとめとして、あづみ野風土舎(ふうどしゃ)さんによる八面大王の劇を観ました。例年12月に行っていたのですが、1学期の学習との間が空いてしまうということで今年度は8月に行うことにしました。あづみ野風土舎さんも夏休みに何度も足を運んで練習をしてくださり、素晴らしい劇をみせようと気合十分で臨んでいただきました。
劇中で使われた紙人形は、実際の人間と同じくらいの大きさがありまして、特に大王が息を吹いて人々を吹き飛ばす場面や田村麻呂が33節の山鳥の尾羽根の矢を撃つ場面では、たくさんの人形や矢が動き回って、子どもたちもその迫力に目も心も奪われていました。
劇が終わり、秋の歌を歌った後に、劇で使った人形を実際に触らせていただきました。さっきまで動いていた大王や矢助を手に、子どもたちは大興奮。でもなかなか動かすことが出来ず、風土舎さんの技術に感心もしていました。
翌日、風土舎の方々にお礼の手紙を書きました。今年は運動会で八面大王や安曇野に伝わる伝説を取り上げたダンスを踊るので、「ぜひ運動会を見に来てください。」と書いた子もいて、子どもたちの心の中に八面大王がしっかり根付いているなと嬉しく思いました。