小学校に残したい姿
- 公開日
- 2016/01/28
- 更新日
- 2016/01/28
6学年
先週は大雪に見舞われ、保護者の皆様も雪かき、通勤等大変だったことと思います。先週の月曜、登校してきた子からランドセルを玄関に置き、着替えも後回しにして、校門から玄関までの通路など、雪かきに励んでくれる子がたくさんいました。率先して働いてくれる6年生が大勢いることは、とても嬉しく、頼もしいことです。
ある先生から聞いた6年生の姿。その先生は、懸命に1年生教室付近の渡り廊下の雪かきをしている6年生に「どうしてそんなに頑張ってくれているの?」と尋ねると、「私たちが1年生の時、6年生がやってくれていたから。今は私たちが6年生だから、同じようにやってあげるんだ」と答えたそうです。こんなエピソードを、今週の学年集会で紹介しました。6年生の姿が、今までも受け継がれてきているし、これからも受け継がれていくものでは、と思います。ぜひ、小学校に残していって欲しい姿のひとつです。
一方、学年全体で集まって、6年生を送る会で歌う曲を選曲しました。3曲を聴き、希望をとったところ、圧倒的多数で「旅立ちの時」という曲に決まりました。音楽会以来久しぶりに、学年で練習に励んでいくことになります。こちらも、これが6年生の歌声、というものを小学校に残していけるように、頑張っていきたいところです。