大盛り上がりのクラスマッチ
- 公開日
- 2017/06/01
- 更新日
- 2017/06/01
6学年
真っ青な空に薫風が吹き抜ける絶好の運動日和に第1回学年クラスマッチが行われた。今回のめあては3つ。
☆ クラスのきずなを高める
(「がんばれ」の連呼)
☆ 相手を称える
(「お互いによく頑張った」と握手)
☆ 集団行動を素早くする
(呼び出し後2分以内にだまって整列する)
最初の競技は、1年生の頃に行った「玉入れ」。みんな身長が随分伸びて、さぞかごが低く感じたことだろうと思いきや、多く聞かれたのは、「1年生って、よくこんな高いかごに入れられたなあ。」というもの。確かに見ていると、玉が思うようにかごに入らないで苦戦している姿をあちらこちらで見かけた。それでも、昔取った杵柄。競技が終わって、玉の数を数えてみると、70個を越えるクラスがいくつかあった。
次の競技は、綱引き。4年生までは毎年やっていたものだが、2学年連合チームだったので、どうしても集団に紛れ込んでしまう感じであった。しかし、今回は、クラス対抗。一人一人の力のいれ具合が大きく勝敗を左右する。それと、各クラス毎の戦術。綱引きの様子を見ていると、長い綱を有効に使って一人一人の間隔を大きく開けたり、綱の後ろで「おもり」となってつかまったりととってもユニークな戦い方が見られた。結果はどうあれ、クラスの力を一つにする助けになったように思う。
最後は、事前の様子だと子ども達に不人気だった集団リレー。しかし、本番では最も盛り上がった競技であった。それは、他の2種目がクラス全員参加のためクラスの応援ができなかったけれども、リレーは男女別々なので自分のクラスの応援ができたからだ。応援する様子を見ていると、多くの子達が声を枯らして叫んでいる姿がとっても印象的であった。
今回のクラスマッチ。こうして見ると、ここには記述していないが反省すべき点もなきにしもあらずだが、おおむね3つの目標を達成できたように思う。次回のクラスマッチが今から楽しみだ。