修学旅行一色!
- 公開日
- 2017/09/30
- 更新日
- 2017/09/30
6学年
運動会が終わり二週間が経ちました。それまで、学校生活は運動会一色だったのですが、ここからは、修学旅行一色になっていきます。一色と書いたのは、別に誇張したわけではなく、修学旅行まで後2週間ほどしかないのに、やるべきことや決めるべきことが山ほどあって、1分1秒がもったいないと思うくらいなので実際問題として修学旅行一色と書かせてもらいました。
今週、早速始まったのが、「班決め」です。この「班決め」ですが、今回は、
☆ 修学旅行全般にわたる「班」
☆ 東京ディズニーランド用の「班」
☆ 宿泊先の部屋割りの「班」
☆ バスの座席
と、4つも決めなければなりません。そして、そのどれも子ども達にとっても担任にとっても、とっても大切な「班」なのです。
子ども達にとっては、やっぱり仲良しと一緒の班になりたいというのが一番の願いでしょう。頭の中では、「誰となっても仲良くしなければいけない」「新しい友達になれる可能性がある」と理解はしていても、なかなか納得することはできないものです。でも、自分の思いだけを主張しても、班はなかなか決まりません。それぞれに譲る場面があったり、誰かが意図的に我慢してくれたり、誰かが上手に仲を取り持ってくれたりして決まっていくのです。当然、すんなりいくとは思いません。紆余曲折を経て産みの苦しみを感じながら決まっていくことでしょう。
そして、決まったからには、きちんと受け止めて、そのメンバーによる最高のパフォーマンスができるよう目一杯の心配りをしていきましょう。
担任としても、班決めはとても大事です。例えば、東京ディズニーランドでは、夕方から夜にかけての行動の上に、広い敷地内でアトラクションを体験したり夕食をとったりしなければいけないのです。何か不測の事態になった時、いざとなったら近くにいるキャストに声を掛ければいいのですが、まずは、同じ班のメンバーが頼りになります。
子どもからみても、担任からみても、安心して最高のパフォーマンスができる「班」が出来上がることを切に願います。
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