おはなしの会
- 公開日
- 2025/09/10
- 更新日
- 2025/09/10
学校の様子
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9月10日(水) 晴れ
今日は、お話カーニバルの会のみなさんによる「おはなしの会」がありました。
読んでいただいたのはこちらの2冊です。
1冊目
「バスがきましたよ」
(文:由美村嬉々 絵:松本春野 出版社:アリス館)
2冊目
「竜のおさんばさん」
(脚本:田村つねこ 絵:降矢洋子 出版社:童心社)
1冊目の「バスがきましたよ」は、病気で全盲となった男性が、小学生に助けながらバス通勤をするお話(実話)です。
小学生が優しさのバトンを繋いでいく姿は、自分たちと重なる部分があるのか、どの学年も集中して聞いていました。
「明南小の図書館にもあるよ」
と紹介しいただき、早速休み時間に借りた子がいたそうです♪
2冊目の「竜のおさんばさん」は、北日本新聞社主催の第8回北日本児童文学賞・最優秀賞を受賞した「竜のお産婆さん」を紙芝居化したものです。
方言が物語の温かさを際立たせています。
読み終わった後、
「竜はいるかしらね?」
という問いに対して子どもたちは、
「いない!」「いる!」
「昔はいたけど、今はいないのかもしれない」
「恐竜のことなんじゃない!?」
と、口々にコメントしていました。
お話カーニバルの会のみなさんの読み聞かせは本当に素晴らしく、その場にいた私も子どもたちと一緒にすっかり物語の中へ引き込まれました。
子どもたちはお話を聞きながら、心温まる場面になると笑顔になったり、隣のお友達と微笑み合ったり、「すげえ」とつぶやいたり…
「おしまい」になると、笑顔で拍手を送っていました。
そんな様子に心がほっこり、お話にもほっこりした素敵な時間となりました。
お話カーニバルの会のみなさん、ありがとうございました!