最大の難関「割合」に挑んでいます
- 公開日
- 2025/12/05
- 更新日
- 2025/12/05
学校の様子
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12月5日(金) くもり時々雪
5年生は、算数で『割合』を学習しています。
5年生の学年便りに、この『割合』は「5年算数で最も高い峠」と書いてありました。
Gemini(AI)に聞いてみても、
「小学校5年生の算数で、多くの子どもたちが最も難しいと感じ、つまずきやすいとされる単元は『割合』です。」
という回答が得られました。
そんな『割合』の単元を、どのように学んでいるのかな?と、授業を覗かせてもらいました。
前回までの授業で、
<割合=くらべる量÷もとにする量>
という重要な関係性は、すでに学んでいます。
今日は、割合の新しい表し方である『百分率』の学習でした。
百分率は、もとにする量を100としたときの割合の表し方です。
「%は社会のグラフで見た」
「買い物に行ったとき、セールで○%オフって書いてある」
などと、%という表記自体は、日常の中で触れて聞き慣れているようです。
それでも、この百分率(%)を、小数・分数での表し方と比較をしてみると…
驚きがあったようです。
もとにする量を何とみているかが違うため、
100%=1
1%=0.01
になるということに、「えっ!?😲」とビックリしていました。
新しい概念を理解してる証拠ですね。
教科担任の先生の教え方がとても分かりやすく、オリジナルの練習問題を解いたりと丁寧に確認しながら進んでいます。
また、今日学習することで、単元全体のどのくらいを達成できるのかの見通しの説明もあるため、先が見えてモチベーション維持にもなると感じました。
きっと、5年生のみんなは、この高い峠を無事にこえ、中学算数につながる力を身につけてくれることでしょう🗻
がんばれ、5年生!