想定外のその先へ
- 公開日
- 2026/06/02
- 更新日
- 2026/06/02
学校の様子
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6月2日(火) くもり
6年生は理科の授業で、「人や他の動物の体がどのようなつくりや働きをしているか」を学んでいます。
今日はその中で「唾液の働き」についての実験を行っていました。
実験の方法
①ご飯を口で噛むかわりに乳鉢と乳棒を使ってよくすりつぶす。
②すりつぶしたご飯をガーゼに包み、ビーカーに入れたぬるま湯の中で揉み出す。
③ ②の液を2本の試験管に入れる。
④一方には唾液を染みこませた綿棒を、もう一方には水を染みこませた綿棒を入れる。
⑤40度前後の湯を入れたビーカーに、2本の試験管を入れて温める。
⑥それぞれの試験管にヨウ素液を加えて、色の変化を比べる。
実験は大成功!
…と言いたいところですが、実は2本の試験管の色の変化が、あまりハッキリとは現れませんでした。
ここから、専科の先生と子どもたちのチャレンジが始まります。
「もう1回やってみたい!」
という子どもたちの熱意を受け、専科の先生が急遽、もう一度やり直す時間を作ってくれました。
さあ、2回目はどこをどう工夫したら、正確な実験ができるのだろう?
そこで、ご飯を揉み出した液を1回目より薄め、試験管に入れる量も減らすことにしました。
唾液を含ませた綿棒も1本から2本に増やしました。
その結果、2回目は2本の試験管の色の違いをハッキリと観察することができました!
自分たちが納得がいくまでチャレンジすることで、時間はかかりましたがより深い理解に繋がったはずです。
また、予想外の結果から論理的に解決策を導くという機会にも恵まれました。
「想定通りにいかないこと」は「失敗」ではなく、周りの環境やサポートで新たな発見や探求への一歩になるのだなと感じた授業でした。