メダカの飼育
- 公開日
- 2021/06/04
- 更新日
- 2021/06/04
学校の様子
6月4日(金)
「メダカの稚魚がいますよ」
水曜日の2時間目休みに6年生の教室に行った時、そう声をかけてくれた児童がいました。
案内してくれたのは、窓際に置かれた水槽。
親メダカが泳ぐ大きな水槽の裏に、稚魚が泳ぐ水槽がありました。
よーく目を凝らすと…
いました、いました。
3ミリほどでしょうか、小さな稚魚たちが泳いでいます。
その数、なんと40匹!(らしい)
どうやってこんなに上手に飼育しているのでしょうか?
先ほどの飼育係の児童が教えてくれました。
まず、親メダカを観察。
お腹に卵がついていたら、つかまえて採卵。
採った卵は、シャーレに入れる(シャーレ1)
↓
しばらくすると、卵の中に目が見えてくるので、そうしたらもう1つのシャーレに移動(シャーレ2)
↓
生まれたら、稚魚の水槽に移す
触ると壊れそうな命を前に怖じ気づく私に、手慣れた様子で親メダカをつかまえて採卵する様子を再現してくれ、小さな卵に目玉が見える様子を観察させてくれました。
季節的に、今は産卵の時期。
もうちょっとすると最盛期に入るそうです。
飼育係さんの稚魚のお世話は、まだしばらく続きそうです。