庁務員の先生のお仕事
- 公開日
- 2021/09/06
- 更新日
- 2021/09/06
学校の様子
9月6日(金) 晴れ
久しぶりに晴れ間の見えるお天気となりました。
中庭では、朝から庁務員の先生が剪定作業をしてくれていました。
大きな木です。
枝には小さな実がついています。
「本当は、せっかくつけた実を落としたくないんだけどね」
と、庁務員の先生。
この整えられていく木が何の木なのか、調べてみることにしました。
職員室のパソコンに向かいたい気持ちをぐっとこらえ、図書室へと向かいます。
司書の先生に相談に乗ってもらいながら、図鑑や辞書を用いて調べていくと…
どうやら『ソヨゴ』という木であることが分かりました。
パソコンで調べた方が効率的で確実で、さらには空いた時間を他の事に使えて、とても便利なのですが。
重い本を何冊も本棚から出し、パラパラとページをめくりながら手がかりとなるものを探していく作業。
正解であろう「ソヨゴ」に出会うまでに、色々な木が視界に入り、流れていきます。
うっかり、面白そうなコラムを読んで寄り道してみたり…
そして、「これだ!」というものに出会えた時の喜びといったら。
子ども達を見習って図書館で調べ物をしてみたら、思わぬ発見がありました。
大人になってもこういう時間を持ちながら、子ども達の学びに寄り添っていけたらいいなと思います。
ところで、中庭の『ソヨゴ』の木ですが、数時間後には庁務員の先生に綺麗に散髪してもらい、すっきりしていました。
いつもお庭の管理をありがとうございます。
高い所での作業、お疲れ様でした。