3年生昔のくらし体験
- 公開日
- 2022/01/20
- 更新日
- 2022/01/20
学校の様子
1月20日(木) くもり
今日3年生は、社会で「昔のくらし体験」の授業がありました。
感染症対策のため、外部講師の方をお招きすることは出来ませんでしたが、昔の道具をお借りして担任の先生が教えてくれました。
道具ごとに間隔をあけ、触った後は毎回消毒をしながら、珍しい道具に目をキラキラさせていました。
今回お借りしたのは
・炭火アイロン、こて、火のし
・さおばかり、バネばかり
・糸車
・とっくり
・貝さじ(戦時中、鉄不足の時に使われていた貝のおたま)
・ごんぞ(わらぐつ)
・石板と石筆(紙とペンの代わり)
・しょいこと杖(杖は、しょいこを背負ったまま一休みする時にしょいこを支えるもの)
・洗濯板と木のたらい
・わら草履と背負い袋(わらで編んだリュックのようなもの)
・黒電話
黒電話は、「見たことある」という人も。
ダイヤルをどう回すのか、受話器を置くとどんな音がするのか、架空の電話をしながら体験していました。
写真で見るのと違い、実際に触って持って、五感で感じると色々な事に気がつきます。
わらじを履いて、
「気持ちいい。トゲトゲしない」
洗濯板は、表と裏で、ギザギザの幅が違うことに気がつきました。
「細かい方は、より綺麗にしたい時に使うのかな」
背負い袋をしょってみると
「重い!」
炭火アイロンやこても
「重い!」
化学繊維やプラスチックと違い、藁や木、鉄は重いです。
使い終わると、協力して片付けもしっかりやっていました。
ちなみに、1年生はちょうど今「たぬきの糸車」というお話を勉強しています。
糸車をお借りして、みんなで本物を見ることが出来ました。
糸車を回してみると、教科書に書いてあるとおり「キーカラカラ」という音がしました。