6年生社会(教科担任制)
- 公開日
- 2022/09/16
- 更新日
- 2022/09/16
学校の様子
9月16日(金)
5・6年生は中学校生活に備え、教科担任制を取り入れています。
教科によって担当の先生が決まっており、担任の先生以外の授業を受けることができます。
昨日のこと。
職員室で、社会を担当する先生からこんな質問が出ました。
「小学生でもわかる、今時の美人で有名な芸能人って誰かな?」
ガッキーと言い張る社会の先生に、それは少し古いのではないかと、事務の先生と一緒に名前をいくつか挙げました。
そして4時間目の6年生の社会の授業。
今日から「平安時代」に入る授業の導入で、「現代と平安時代の美人のちがい」について、みんなで確認をしていました。
なるほど、ここで使う資料を作っていたのですね…
平安時代の美人の定義は、今と比べて
・目が細い
・まゆ毛が太い(正確には、まゆ毛ではないのですが)
・髪の毛がとても長い(米ぬかで洗髪していたそうです)
・ふっくらした面長の顔
と、特徴が出てきました。
現代と平安時代がどれほど違うか、「美人の定義」という角度から充分に感じたみんな。
貴族中心のこの時代の学びへと入っていきました。
そして授業の後半には、お楽しみコーナーも!
6年生は社会で、歴史上の人物を一人ずつ調べて発表するという取り組みを行っています。
今日は平安時代を象徴する人物、「藤原道長」についてある児童が発表してくれました。
・暗殺を予言した安倍晴明(陰陽師)を頼りに政治を進めていて、占いが1日の日課だったこと
・日本最古の糖尿病患者であったこと
こんな教科書には載っていないエピソードも紹介してくれました。
社会の先生からは「明南タイム」と称するコーナーが。
その時代に関連する、地元明科や安曇野市の言い伝えなどを紹介してくれます。
今日は、「八面大王と坂上田村麻呂」について教えてもらいました。
教科書を読むだけでなく、色々な角度から楽しく授業が進み、あっという間の45分でした。