ありじごくでの交流
- 公開日
- 2023/06/13
- 更新日
- 2023/06/13
学校の様子
6月13日(火)
コロナ禍で使えなかった「ありじごく」が、また使えるようになりました。
「ありじごく」とは…
昇降口の階段の下にある、子ども達が遊べるスペースの呼び名です。
最近よく休み時間になると、1・2年生が遊んでいるのを見かけます。
楽しそうな声が、職員室まで聞こえることもあります。
6年生がそこに加わり、一緒に遊んでいるのも良く見かけます。
「ありじごく」から上を見上げ、6年生が階段を降りてくるのを見かけると声をかけ、嬉しそうに近寄っていく低学年の子ども達。
6年生の接し方が本当に優しく親切なので、もしや「1年生と『ありじごく』で遊ぶ係」なるものがあるのでは!?と思い聞いてみると、係の活動ではないそうです。
ごく自然と生まれている交流。
温かい気持ちになり、通りかかる度に目を細めて見てしまいます。
同じように目を細めて通り過ぎる先生方を何人か見かけました。
先日は、「ありじごく」で低学年が遊ぶ中で、数人の子が不満を口にしていました。
「騒いでいる人たちがいる」
「静かにした方がいいのに、周りの子の事を考えてくれない」
というのです。
その場での遊びを思いきり謳歌する子
楽しみながらもルールを守って遊びたい子
そこへ、階段から1人の児童がおりてきました。
児童会長です。
見つけるやいなや、「○○ちゃーん!」と児童会長のもとへ駆け寄る低学年の子ども達。
困りごとを相談すると、
「もう少し静かにしようね」と話をしてくれ、あっという間に解決。
その後も「一緒に遊ぼう」とひっぱりだこの児童会長。
放送をするためにおりて来たそうですが、すっかり1年生に囲まれていました。
絶大なる信頼を感じました。
こうしてお兄さんお姉さんと年下の子達の交流が、明南小では毎日たくさん見られます。