5月29日（木）くもり

Ｒ７年度の「あおぞらキッズ」（異学年縦割りグループでの交流）が再来週からはじまります。

あおぞらキッズのリーダーである5年生が今、その準備を進めています。

決まっていることは「5年生があおぞらキッズを進める」ということのみ。

さあ、ここから何をどうやって決めていこうか？

初回（前回）は、「そもそも“あおぞらキッズ”は、何のためにやるのか？」というこの活動の意味から確認。

そこから「じゃあ今年度、自分たちは何を大切にしていきたいのか」を話し合いました。

それらがまとまり、R７年度のあおぞらキッズの「目標」になりました。

目標が決まり、グループごとのメンバーが前回までに決まりました。

そして2回目の今回は…

グループ名→グループごとの目標→何をやるか→具体的な計画・原稿作り

と進めていきました。

グループ名は、理由がしっかりしていれば、どんな名前でもOK。

国語辞典や本を参考に言葉を選んでいるグループも。

低学年が理解しやすい言葉であることが大切ですが、子どもたちは音の響きにもこだわっているようでした。

また、いくつかの案を前に意見が分かれ、まとまらないグループもありました。

対話を重ね、限られた時間の中でどこに着地するのか…その辺りの学びにもなっているようです。

多数決をとってみたり、そう考える理由を聞いてみたり、周りの友人や先生の意見を聞いてみたり…

決して無理には決めずに根気強くグループのメンバーと向き合っていました。

１つの企画を実現するまでには、たくさんの過程があります。

1つ1つを乗り越えながら、自分たちならではのあおぞらキッズを、今まさに創っている5年生です。