今週、助産師の小松さんによる「命の学習」という勉強を学年全体で行いました。5年生の時に勉強した2次性徴の体の変化をおさらいしてから、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で成長し誕生するまでの様子を、映像や人形を使いながら分かりやすく説明していただきました。小松さんのお話の中で外国のある実験の話がとても印象的でした。それは、生まれたばかりの赤ちゃんに栄養と排泄の世話しかしなかったら、どう成長していくかという実験で、結果は赤ちゃんのうちにみんな死んでしまったそうです。そのことから、人は抱っこされたり、話しかけられたり、と愛情をかけてもらわないと決して生きていけないということが分かったそうです。だから、みんなも赤ちゃんの頃にいっぱいおうちの人から愛情をかけられて育ったことに感謝し、また、自分の命も友だちの命も大切にしなくてはいけないというメッセージを伝えてくれました。（学年だよりから）