前日までの雨が上がり、清々しい秋晴れとなった27日（月）、体育祭を行いました。

前日までの雨で校庭の状態は決して良くありませんでしたが、応援体育委員の協力により校庭を整備し、競技を実施することができました。

ユニークな競技の数々に会場は大いに盛り上がりました。「障害物リレー」では、与えられたお題に該当する人を連れてくる「借り人競争」や、手をつないでフラフープをくぐりながら進む「フラフープくぐり」などが行われ楽しい時間となりました。続く「満水リレー」では、じゃんけんの勝敗によって運べる水の量が変わり、知恵や工夫が勝敗を分ける競技が行われ、縦割りクラスごと、戦略を練る姿が見られました。

また、クラスの団結力が試される「大縄跳び」では、全員跳びに挑み、各クラスでかけ声や回し方を工夫し、練習の成果を発揮しようと懸命に跳び続けました。

校庭の状況が悪く当日実施できなかった「総力リレー」は、29日（水）に改めて行われ、生徒たちは全力でバトンをつなぎ、最後の最後まで諦めない姿を見せてくれました。

体育祭は結果が記録として残りますが、それ以上に、当日までの練習、仲間への応援、競技を通して生まれた笑顔や感動など、参加した生徒一人ひとりの記憶に深く残るひとときとなりました。