本校では、11月を「人権月間」と定め、特別活動の時間を中心に、身の周りの人権問題について考える期間としています。

11月6日（木）には、全校生徒が一堂に会し、生徒会本部が企画・運営した「人権集会」を実施しました。今年度も、学校生活で起こり得る具体的な事例を提示し、私たち一人ひとりがどのような心持ちで人と接していくべきかを考えるための、縦割り班での話し合い活動を中心に行いました。

グループ活動の中では、「相手の考え方や行動を否定せず、まずは耳を傾け、自分の意見を発言していくことが大切である」「かける言葉一つひとつに責任を持つことが大切である」などの意見が出されました。

本校の先輩方が定めた「南中憲章」の第一条には、「おたがいの個性を認め合い、大切にしていこう」と定められています。私たちは、様々な人と共に生活する中で、関わる人の思いや状況について深く考え、行動に移せるような人権学習を、これからも継続して進めてまいります。