第2回 情報モラル講演会
- 公開日
- 2024/02/20
- 更新日
- 2024/02/20
学校行事
今年度2回目の情報モラル講演会がありました。講師に、子どもとメディア信州代表 松島恒志先生をお招きし「情報端末との上手な付き合い方」というテーマでお話をいただきました。
中学生のインターネットの使い方で心配なことや全国ニュースになったことなどから、「一度あがった動画は、ほぼ消すことができない。」という「デジタルタトゥー」の恐ろしさやSNSの危険性など実例を挙げてお話しされました。
また、匿名であっても発信元は確定できるということを先生方のスマホを通して実演してくださいました。匿名でのちょっとしたいたずら動画などの小・中学校のときの行動が、就職や進学につながってしまうことなども分かりやすく教えてくださいました。
さらに、身近な私たち南中学校の生徒のインターネットの使用分析によると、アプリによってはかなり頻度が高いという分析をされていました。使っているアプリやゲームの種類なども分析されており、これがひどくなるとネットゲームでの暴言、いじめ問題など、ゲームと現実の世界が同じになっていってしまうことなども話されました。
まとめでは、「ネットを見てはいけない訳では無いが、自分で自分をコントロールできることが大切。」「上手に使っていく人が、これからの社会を生き抜いていける人」とも話されました。
最後に、タイの貧しい子どもの動画を見せていただき、「いいことをすれば、必ず良いことが返ってくる。全世界共通」と言われ、「人に、いいことをすると、良いことがかえってくる。(逆に悪いことをすると悪いことがかえってくる。)なので、一日一個はよいことをやってみよう。」というお話をいただきました。