感謝をカタチに〜壮行会、行われる〜
- 公開日
- 2021/06/07
- 更新日
- 2021/06/07
学校紹介
6月4日(金)に運動部の壮行会が行われました。学期ごとに始業式・終業式をおこない、切り替えの「節目」をつくるのと同じように、穂高東中学校では、部活動の「節目」として壮行会を大切に考えています。さらに、最後の大会に臨むにあたり、今までの多くの3年生とできるだけ同じように、全校で送り出してあげたいという強い思いもありました。
何度も検討を重ね、感染症対策との両立を考えた結果、今年の壮行会は、選手団は視聴覚室で決意表明、それをテレビ中継し、全校生徒は各教室で視聴して、最後に大きな拍手で激励する形としました。
【壮行のメッセージ】
「頑張れ!」と言わなくても、皆さんは「頑張る」ので、あえて言いません。
特別な日常が続いていると「普通」を忘れてしまい、誰かに支えてもらっていることが「日常」であると、その特別感が薄らいで感謝する心を失ってしまいがちです。でも、部長の決意表明では、家族、仲間、大会関係者、指導者に対する「感謝」の言葉が例年よりも多く語られました。
だからこそ、精一杯プレーしない、あきらめてしまう、なんていう選択肢はありません。会場に行き、どのチームよりもさわやかな挨拶をして、準備や片付けをして、キビキビと行動して、そして会場を去る。それをやらないなんていう選択肢もありません。試合では時として、数字や言葉では説明できない「何か」が結果を分ける不思議があります。
心を寄せていただいた人たちのためにも、あえて言います。「東中生、頑張れ!!」