学校日記

令和2年8月4日 2学年 命の学習

公開日
2020/08/24
更新日
2020/08/24

学年

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 助産師の北原 光子先生をお招きして、2年生を対象に「命の学習」を行いました。
 今回の授業は、受精から出産までのしくみを知り、妊婦体験を通して妊婦さんの大変さや赤ちゃんの重さを「実感」する内容で、生徒たちはとても熱心に学習していました。
〜生徒の感想から〜
「自分が自分として生まれてきたことは奇跡で、親や家族や地域の人たち大事にしてきてくれたおかげだと思いました。たった一つの細胞から280日であの赤ちゃん人形ぐらい大きくなるなんて成長の早さにも驚きました。
 生まれたての赤ちゃんは思っていたより大きくて重かったし、とても柔らかくて抱っこしていて気持ちよかったです。」
「このような学習をして毎年思うことですが、「生命の誕生」はどの動物にしても感動的な話だと思いました。今回は精子と卵子の出会いから赤ちゃん誕生までの話でした。私の命も奇跡の宝物だと思いました。父と母が出会っていなければ自分はいなかったのだと改めて思いました。」

 多感なこの時期、「自分とは何者なのか」を自問自答しながら成長していく中学生にとって、このような性教育の授業を通して命と向き合うことはとても大切です。学校では、今後も各学年に応じた内容で実施していく予定です。