令和3年6月10日 前期人権旬間
- 公開日
- 2021/06/14
- 更新日
- 2021/06/14
生徒会
6月1日から11まで前期人権旬間が行われました。
「一人ひとりが自分の意見を相手に伝えられるようになること」をめあてとして、全校で毎朝「明科中学校人権憲章」を読み合せたり、アンケートで状況を調べそれをもとにパネルディスカッションを行ったりしました。
10日は生徒会本部が中心となってパネルディスカッションが行われました。
アンケート結果の「普段自分の意見を言える44%言えていない54%」から「大勢の前ではなかなか発言できない」「自信がなく、周りからどういわれるのか心配で発言できない」という率直な意見が出されました。「周りが励ましてくれたり、きちんと聞いてくれたり明るい雰囲気があれば発言しやすい。うなずいてもらえたり、反応があったり共感してもらえると発言しやすかった」との意見も出され、「自分のクラスが発言しやすい雰囲気だと思う人71%しにくい環境だと思う人28% 発言している人の方を向いて聞いてくれたり、困っている時に助けてくれたりするのがいい。騒がしかったり、当てられていない人が勝手に発言したりしていると発言しにくい」という結果と合わせて考えました。
最後に「明科中学校は、話しやすい環境はできつつあるのでどんどん伸ばし、一人ひとりが勇気をもったり自信をつけたりしていく必要があります。周りの人が一人ひとりの意見を聞いたり、困っている時には手を差し伸べたりして、どんどん意見が言える人が増えていくようにしましょう」と、全校に呼びかけられました。
この旬間をきっかけに、一人ひとりの意見が大切に受け止められ、さらにお互いに心遣いのできる明科中学校になるように取り組んでいきます。