令和3年11月19日 1学年 人権学習
- 公開日
- 2021/11/22
- 更新日
- 2021/11/22
学年
授業参観で、人権学習「ちがいのちがい」について学習しました。
多様性を尊重するとは、別の言い方をすれば「お互いのちがいを受けとめあう」ことです。私たちは大勢のなかで1人だけ違っていると不安を感じたりすることもあります。そういう気持ちも認めながら、違いを尊重することの大切さとそれをどうしたらいいのかについて考える機会を持ちました。
一方で、「ちがい」は何でもそのまま肯定すればよい、ということではありません。もちろん差別につながる「ちがい」は、積極的に解決していく必要があります。何が尊重されるべき「ちがい」で、何が課題として問われるべき「ちがい」なのか、グループで真剣に考え合うことができました。
〈学習カードより〉
・不平等や差別になるようなことはあってはならないと思った。家庭の事情や個人の自由、法律などで決まっていることはあって良い違いだと思った。
・人が悲しむかどうか、みんな平等になるかどうかを大切に考えた。
・命を守るためや人が幸せになるための違いはOK !他人を不幸にするための違いはNO!
相手の立場に立って考えている姿、自分の考えを出し合い、互いの意見を聞き合う姿がとても素敵でした。