10月30日（木）に第3回授業参観・PTA講演会が行われました。今回は、全学級人権にかかわる学習を参観していただきました。

PTA講演会では、本校の元教頭で現在ALS（筋萎縮性側索硬化症）の療養をされながら、SNS等で闘病生活の様子や教員時代の記録をもとにした命のメッセージを発信されている有坂栄康先生がご講演くださり、「命の授業 私の命を生ききる～みんな幸せになれる～」をテーマに、心に響くメッセージを北中生に送っていただきました。有坂先生の他、有坂先生の奥様・息子さん、支援者（あいいろのツバメプロジェクト）、ヘルパーさんの方々も来校されました。闘病中の有坂先生は話すことができませんので、講演は支援者のクレイトン美保さんが代弁する形で進められました。

「後ろ向きがあるから前向きがある」

「どんな小さな出会いも大切にする」

「命つきるまで、よりよい自分を求め続ける」

「人生は自分を好きになるためにある」

「わたしの命を生ききる」

この他にもたくさんのメッセージを生徒・職員・保護者・地域の方などに伝えていただきました。有坂先生、本当にありがとうございました。