夏休みの課題展示中 ~力作がずらり~
- 公開日
- 2025/08/28
- 更新日
- 2025/09/01
学校行事
夏休みが終わり、学校には子どもたちの元気な声が戻ってきました。校舎を回っていると子どもたちが夏休みに取り組んだ一研究や工作が廊下や教室に展示されています。理科室前の廊下には5・6年生の理科の一研究が展示され、友達の一研究に見入る児童の姿がありました。一研究をいくつか紹介します。ある6年生はビスマスという、融点が271.3度という低い物質を卓上バーナーで溶かし、結晶づくりに取り組み、その様子を写真に撮りまとめました。苦労して作り上げた芸術的なビスマスの結晶が掲示されていました。また、理科で動物の体の仕組みを学んだことをきっかけに、猫の研究をした児童もいました。自分の家で飼っている4種類の猫の感情表現について写真で記録し、比較しながらまとめました。まとめ方や発想の面白さが光っています。子どもたちは「なぜ?」という疑問を追究し、どの子も素晴らしい一研究を行いました。一方、1年生の教室では、夏休みに取り組んだ作品の発表をしていました。発表の際、聞いている子からたくさん質問をされ、うれしそうに説明する1年生の姿が誇らしげでした。このように夏休みの課題からお互いに刺激を受け合い、2学期の新たな学びが始まりました。