学校日記

 矢原堰から地域の歴史が見えてくる!

公開日
2025/12/03
更新日
2025/12/03

4学年 学習・行事




















1126日(水)、43組は総合的な学習の時間に、堀金文書館の千村先生を講師にお招きし、矢原堰(やばらせぎ)の歴史を学ぶフィールドワークを行いました。児童たちは堰沿いを歩き、その歴史と役割について学習を深めました。フィールドワークでは、矢原堰沿いの道が、かつては重要な街道として使われていたことを知りました。沿道には馬頭観音や道祖神が残されており、当時の人々の信仰や生活の様子をうかがい知ることができました。また、堰の取水口が犀川(さいがわ)にあることや、そこにある記念碑が、この堰が地域にとってどれほど大切にされてきたかを物語っていることも学びました。特に、万水川(よろずいがわ)と交差する地点には、昔、「めがね橋」と呼ばれた美しい通水橋があったという話に、児童たちは興味津々でした。たくさん歩いて学習した児童たちは、学校に戻った後、給食をもりもりと食べ、充実した一日の締めくくりとなりました。