2年生は生活科の学習として植えてきた大豆の収穫を行いました。１～３時間目にはクラスごと畑に集合し、大きく育った大豆の株を力を合わせて引き抜きました。夏の間、世話をしてきた成果が現れ、どの株にもたくさんの豆が実っていました。今回の収穫の山場は、「足踏みによる脱穀」です。収穫した大豆の株を大きなブルーシートで挟み、子どもたちはその上から次々と踏みつけていきました。様々な場所に移動したり、リズムを取ったりしながら、大豆のさやを次々と割っていきました。落ちている大豆を箱に入れる子や株に残っている大豆を探す子、一輪車で株を片づける子など自分の役割を見つけて一生懸命作業に集中することができました。自分たちが種から育てた大豆を収穫することで、子どもたちは命の恵みを肌で感じることができました。また、昔ながらの方法で収穫の苦労と楽しさを体験し、食べ物に対する感謝の気持ちも深まりました。