学校日記

6年1組から全校へ呼びかけ

公開日
2020/07/20
更新日
2020/07/20

6学年 学習・行事

 一週間のスタートの月曜日、今日は朝から夏の日差しがありました。さて、朝活動の時間、放送で6年1組から全校の子どもたちに向けて呼びかけがありました。
 6年1組が総合的な学習の時間で取り組んでいる「安曇野の水」についてです。全校放送する前に、6年1組の子どもたちが全クラスに出向き(1枚目の写真)、「水をたいせつにしようしんぶん」を配布しました。
 放送では、安曇野の地下水は「ブルーゴールド」と呼ばれていること。学校の水道から出る水は全て地下水であること。ところが、環境の変化等によって安曇野の地下水が減っていることなどを紹介しました(2枚目の写真。図書館前への展示)。
 調査をした結果、学校の掃除の時間に約5立方メートル(3枚目の写真)使っているということを訴え、その水の量を減らしていこうと呼びかけました。
 各クラスに出向いている子どもたちからは、各教室のバケツに印をつけた部分を紹介し、この部分まで水を入れて使うようにしようと声をかけました。
 身近な地域の課題に目を向けたこの取り組みはESD(持続可能な社会をつくるための教育)の一環となるものです。6年1組の子どもたちのように、私たちもできることを一歩一歩進めていくことができればいいなと思いました。