学校日記

北小の春探し・2

公開日
2014/06/20
更新日
2014/06/20

1学年

 去る5月20日に遠足でかじかの里公園へ行ってきました。はじめての遠足、雲の合間からおひさまが顔を覗かせてくれていたので、何とか最後までもってくれるといいなと期待しながら学校を出発しました。かじかの里までは、横断歩道や狭い道もありましたが、交通安全教室で学んだことを守って無事に歩いて行くことができました。さあ遊ぶぞ!と意気込んでいるとぽつりぽつり雨が…。空も薄暗くなってきたので、無理は禁物と少し早めに戻ることになりました。はじめての遠足、満足とまでは行かなかったけれど、それでも長い距離を自分の足で歩いたこと、道の途中で色々な春の草花をみられたこと、たくさんの「はじめて」をやって、帰ってくる頃には満足げな表情を浮かべていました。
 翌週は、春探しで子どもたちが摘んだよもぎを使って、よもぎ団子を作りました。調理室は、学校探検でのぞいたことはあるけれど、入ってみるのははじめて。6年生になった気分でどきどきです。粉に水を入れてこね、まとまってきたらよもぎを加えて色をつけました。「いいにおいがするよ〜。」なんて声も聞こえます。それをおだんごの形にして、お湯に入れて浮かんできたら熱いのをがまんしてすくい上げ、お水で冷やしたらできあがりです。
 教室できなこやあんこをつけて食べました。「おいし〜。」「おうちの人にも持って行きたい。」「あしたもやりたいなあ。」と、とても満足そうでした。少し遅めではありましたが、春の味をみんなで楽しむことができました。