つちやすなとともだち
- 公開日
- 2014/09/25
- 更新日
- 2014/09/25
1学年
幼稚園や保育園でもやってきたこととは思いますが、こうした造形遊びは、小学校でもやっておきたい大事な学習のひとつです。
自分の身体を使って何かを作り上げる、何かに触れているうちに自分の考えが、作りたいものがまとまってくるという体験は、本当に楽しいことです。教室で学ぶことも大事ですが、遊びの中にもそれに負けないくらい大切な学びが詰まっています。土や泥をめいっぱい触ってもらって、汚れなんて気にしないで何かをつくることに夢中になる体験をさせてあげたい…というには短い時間でしたが、それでも思う存分からだを使って自分の世界をつくる時間を過ごせました。
土の感触に触れ、水分の含み具合を見ながら、どんな活動が出来たり、どんなものをつくったりできるか…子どもたちは、自分のこだわりをもってつくったり、友だちと協力しながら活動したりすることができたようです。泥団子作りをして、丸くしっかりと光る泥団子を作っている人たち。移植ごてで土を掘り、水を流して川を作っていく人たち。カップに泥を詰めて型を作り、ケーキなどを作っている人たち…と思い思いの活動をしたり、ほかの人たちが作ったものにつなげて大きくしていったりと夢中になって取り組んでいました。