生活科地域巡り遠足、行ってきました
- 公開日
- 2017/06/27
- 更新日
- 2017/06/27
2学年
八面大王の伝説が伝わる場所を見に行ってきました。胴体が埋められているという大王わさび農場、大王がいたと言われる魏石鬼の岩屋、足湯の3カ所です。
大王わさび農場では、中にある大王神社で大きなわらじを見たり、魏石鬼の岩屋のレプリカに入ったりしました。事前学習で、八面大王は悪い存在として書かれていたり、穂高を守った英雄として讃えられていたりして、果たしてどっちなのか、子どもたちは興味深く感じていたようです。わさび農場での説明では、英雄説が書かれており、「やっぱり、いい鬼だったんだ!」とホッとしている子もいました。
次は、有明山神社と魏石鬼の岩屋です。長く細い山道を歩いて行くと、入り口に鍵のかかった岩窟がありました。入り口の説明書きには、八面大王は1200年前もの昔の話と書いてあり、「入り口が狭いのは、きっと地震でくずれたのかも」「すごく昔の話なんだ」「奥まで見てみたい」とそれぞれに考えを巡らせながら、しおりに一生懸命見つけたことを書き込んでいる姿がありました。また、有明山神社では、開運招福の石をくぐったり、神社の中を探検したりしました。
最後の見学場所、足湯では、「あっ、怒った顔だ!」「全部で顔が8個あるよ!」と八面大王の顔を眺めながら気持ちよく入ることができました。帰り支度を始めるよう声をかけると、「えー、もう?」「まだ入っていたい!」「また家族といっしょに来よう!」と、まだまだゆっくりしていたい様子でした。
遠足前に行った学年集会で確認した、「自分の目でしっかり見てくること」「北小の代表として行動すること」「あいさつ・あつまる・あとしまつ」を意識して、自分の目でしっかり見て、心で感じてくることができた見学でした。