なかよし講演会
- 公開日
- 2018/11/29
- 更新日
- 2018/11/29
3学年
10月21日に、仲良し講演会がありました。車いすバスケットボールの奥原明男さんにお越しいただき、パラリンピックやご自身の体験などをお話ししていただいたり、車いすバスケの実演、高学年児童の体験の様子を見させていただいたりしました。
子どもたちの感想には「車いすバスケ、見るのが面白かった!」「座っているのに、遠くから思いっきりゴールできていて、すごい!」という声が多く聞かれました。そして、その言葉と同じくらい「感動した!」という声も聞かれたのです。
どの点に感動したのか…実は、奥原さんの体験のお話でした。高校2年生でバイク事故に遭い、一生歩けなくなってしまった奥原さんは生きることに希望を持てなかったそうで、「毎日死ぬことを考えていた。」と語りました。しかし、お見舞いに来た友達が「歩けなくたって奥原は奥原だ!」と勇気づける言葉をかけ外へと強引に連れ出してくれたそうです。そこからだんだんと生きる希望を取り戻し、車いすバスケに出会い、世界へと挑戦する…という話が子どもたちの心に残ったそうです。3年生になると、このような面での気づきもあるのですね。子どもたちの成長の様子にも担任達は感動でした。