先日、天蚕センターで卵ののりづけが行われました。４年生からも、何人かの子どもたちと保護者の方が来てくださり、のりづけ作業を一緒にしたり、天蚕センターの見学をしたりしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

天蚕センターからいただいた卵は約１０００個。そのうち、２５０個ほどを３年生に譲り、残り約７５０個の卵を育てるのは４年生の役目です。今年は天蚕が本来育つ環境に近い学校敷地内にある「天蚕林」で育てるため、「山付け（クヌギの枝にたまごをつける作業のこと）」を行いました。「生まれてきたばかりの小さな天蚕の赤ちゃんがすぐに葉っぱを食べられるように・・・」と、葉の柔らかさや多さなど、これから生まれてくる天蚕のことを考えて山付けをしていました。できるだけ多くの天蚕が、無事に育ちきれいなまゆを作ることができるように、みんなで見守っていきます。