学校日記

食に関する指導

公開日
2018/06/29
更新日
2018/06/28

保健室から

6月は食育月間です。

学校の給食週間にあわせて、
6月の発育測定後、
中部学校給食センター 栄養教諭の吉原先生に
食に関する指導をしていただきました。

内容は・・・
1年 食事マナーを知ろう
2年 大豆はかせになろう
3年 カルシウムのひみつを知ろう
4年 バランスの良い食事
5年 朝食についての学習
6年 健康な体と食事

学年ごとの発達段階や教科との関連を図った内容を
指導していただきました。

吉原先生による食に関する指導は、今年で3年目になります。
継続的な指導により、子ども達の食への感心も
年々高まっている様子で大変ありがたいです。

全学年、最初に6/25の給食を作っている様子を
ビデオで見せていただきました。

子ども達は、普段見ることができない
給食センターの様子に大興奮!

大きなおたまをみて、シャベルみたい!と喜ぶ姿や
暑そう、夏は大変だね、手で洗ってくれているんだ、食材が重そう、
と調理員さんの気持ちになる優しい姿が見られました。

学年ごとの指導では、クイズや食生活の振り返りチェックなどの
活動をしながら、楽しく学ぶことができました。

ここで、1年生の指導からクイズを一問。

「ごちそうさま」の「ちそう」には、どんな意味がある?

1)栄養が積み重なっていくこと
2)客をもてなすための料理
3)あちこち駆け回って食事の用意をすること



正解は、2と3だそうです。
「ちそう」+「ありがとうの気持ち」=「ごちそうさま」

給食センターでも、調理員さん達が走り回って準備をしています、
という吉原さんの言葉に、1年生は「なるほど」と頷いていました。

それぞれの学年ごとに、多くの学びがありました。
ご家庭の食卓でも、ぜひ話題にしていただけると幸いです。


写真(上から)
給食センターの様子に興味津々な2年生
当日の朝食を振り返り、分類している5年生
給食に入っている野菜の量を実際に触って体感する6年生