学校日記

初雪を楽しむ子どもたち

公開日
2020/12/14
更新日
2020/12/14

学校の様子

<Kの学校日記 vol.37>

12月14日(月) 雪

朝降っていた雨がいつの間にか雪へと変わり、今シーズン初の雪となりました。
積もるほどではないにしても、まずまずの雪が降っています。

そんな中、2時間目が終わった休み時間に、外でサッカーをして走り回っている児童の姿が!6年生のようです。
校庭のブランコで遊ぶ児童の姿も見られます。

教室でも、雪に変わったことに気付いた子どもたちが、ワクワクした気持ちで窓の外を見ていたというクラスがいくつかあったようです。
子どもたちにとって、雪はワクワク楽しくなるものなんですよね。
外に飛び出してしまうくらいに。

かたや私と言えば…
寒いの嫌だな。洗濯物乾かないな。どうか積もりませんように。
そんなことばかり考えてしまいます。

私たち大人は、雪を見て、それほどに喜び楽しむ感性を、いつから失ってしまったのでしょうか…
そんな話をある先生としていたら、
「自分は車の運転をするようになってから」
とおっしゃっていました。

仕事や買い物に行くための車の運転や雪かき…
社会的役割を担うようになってから、雪をみると、ついその後にしなければならない大変な事を考えてしまい、今現在の気持ちに向き合う事が少なくなってしまうのかな、という話になりました。
そうであれば、子どもたちには子どもであるうちに、今を精一杯楽しんで、たまには頭を空っぽにして、たくさん遊んで欲しいです。それが子どもの特権なのかもしれません。

雪やこんこ 霰やこんこ
降っても降っても まだ降りやまぬ
犬は喜び 庭かけまわり
猫はこたつで丸くなる

犬のような子どもたちと、まるで猫のような自分。
やっぱりこんな日は、家に帰ったらこたつで丸くなりたいものです。