GIGAスクール(タブレットを使った授業)
- 公開日
- 2021/04/08
- 更新日
- 2021/04/08
学校の様子
4月8日 木曜日 くもり
6年生がタブレットを使った授業を行うというので、
見に行ってきました。
安曇野市では、国のGIGAスクール構想に合わせ、
1人に1台のタブレット端末を整備しています。
本校では、今現在4年生以上に一人1台の端末が割り当てられ、
6月までには全員にいきわたる予定です。
これまで黒板で授業をしてきた者にとっては、見慣れない光景です。
一人ひとりがパソコンに向かい、文字を入力しています。
我々大人からすると、
「キーボードで入力するのは難しいんじゃないの?」
という疑問が出てきます。
見ていると、キーボードを反対側に折り返している子どもがいました。
どうやって入力するのか聞いてみると、
「スマホみたいに画面からもできるし、
画面に喋れば字になって出てくる。」
と教えてくれました。
今日の授業は国語で、始めと終わりの文が決まっていて、
その間をグループで埋めてひとつの文章を完成させるいう学習でした。
パソコンを使った授業と聞くと、
動画や写真を撮ったり、
ネットで調べ物をしたりというのを想像しますが、
今日は違いました。
これまでは頭を突き合わせて考えていく形でしたが、
今回は、個々でパソコンに入力すると、
1つの画面に表示されていくので、密も避けられています。
反面、コミュニケーションが薄くなるのではないかと心配しましたが、
そこは子どもたちのすごいところで、
考えている子どもに向かっての応援メッセージや、
アドバイスが画面上に書き込まれていきます。
生まれた時からスマホが身近にある子どもたち。
大人が考えるより、スムーズに対応しています。
タブレットによって授業が変わっていくのを感じました。