3年生脱穀体験 明科農業塾にて
- 公開日
- 2022/09/29
- 更新日
- 2022/09/29
学校の様子
本日、3年生14名は、1学期から社会科「農家の仕事」の学習でお世話になっている「明科農業塾」さんで脱穀体験をさせていただきました。
9月14日に鎌で稲刈りを体験させていただき、その稲から、昔ながらの道具「千歯扱き」「足踏み脱穀機」を使って「籾」をとる(稲をこく)体験を一人ずつさせていただきました。
「千歯扱き」では、鉄製の歯に稲を差し込み、全身を使って力いっぱい引っ張って稲をこきました。「その板を踏むんだよ!」と早く終わった友達がアドバイスを送りながら、全員が上手にできました。「足踏み脱穀機」は、歯のついた筒を回し続けるために、レバーを踏み続けながらタイミングよく稲を差し込むのがなかなか難しく、「(稲が)からまった〜!」ということも度々。しかし、うまくいくと一度にたくさんの籾が飛び出してくるので、「おお〜!」と声が上がっていました。
その後、現在使われている機械「ハーベスター」を使った脱穀作業を見学させていただき、自動で稲がわらと籾に分別されていく様子を見て、人々がより速く効率的にお米がとれるよう道具や機械の工夫を重ねてきた歴史にふれることができ、とてもよい学習になりました。
「市民タイムス」に取材に来ていただき、近日中に掲載されるそうですので、そちらもご覧ください。