地震を想定した避難訓練
- 公開日
- 2017/12/14
- 更新日
- 2017/12/14
学校行事
12月13日に,地震を想定した抜き打ちの避難訓練を行いました。先月,本校に緊急地震速報受信機が設置されましたので,それを使って訓練をしました。地震の予告放送に続いて,地震の効果音が流れ,子どもたちは机の下にもぐったり,窓ガラスの飛散の恐れのないところに集まって身を守ったりしました。その後,放送の指示を聞いて体育館に避難しました。児童には予告せず,休み時間に行いましたので,職員のいない場所で遊んでいた子どももいましたが,おおむね落ち着いて避難できました。
今回は,防災アドバイザーとしてご指導いただいている信州大学教育学部の廣内大助教授に訓練を参観していただき,その後低学年,高学年にわかれて講話をしていただきました。東日本大震災や昨年の熊本地震での事例を紹介しながら,普段から地震が起きたらどうすればよいか考えておくこと,自分のことだけでなく人のことも考えて行動することなどを教えていただきました。
糸魚川−静岡構造線が通り,全国の中でも高い確率で地震の発生が予想されている安曇野です。地震を防ぐことはできませんが,少しでも被害を少なくするために,子どもだけでなく大人も,いざというときのことを考えておかなくてはなりませんね。