発育測定
- 公開日
- 2021/06/24
- 更新日
- 2021/06/24
学校の様子
6月24日(木) 晴れ
今週は、月曜日から水曜日にかけて、2回目の発育測定が行われました。
保健室で身長と体重を測定する前に、養護の先生からお話がありました。
6月29・30日に行われる『スイッチオフ大作戦』についてです。
『スイッチオフ大作戦』とは、TVやゲーム・スマホなどメディアとの付き合い方を見直し、自立した関係性を目指すための取り組みです。
明科中や、明北小と同じ日にちで行います。
この2日間は、設定されたレベルの中から、自分に合ったメディアの視聴時間を選び、その時間が来たら『スイッチオフ!』する事にチャレンジします。
この『スイッチオフ大作戦』、なぜやるの?
子ども達に分かりやすいように、養護の先生が説明してくれました。
1. 自分でスイッチを切る習慣をつける
「早く寝なさい」「そろそろTV消して」など、今はおうちの人が注意してくれるけれど、大人になったら誰も言ってくれなくなる。
今から、自分でコントロールする力をつけていこう。
2. 決めた約束を守る力をつける
約束を守れた時は、気分が良い!その経験をする事で、自分で決めた事を守りたくなる。
出来なかった時には、なぜ出来なかったかを考えてみる。
うまくいった時にも、何が良かったかを振り返るとみんなの参考にもなる。
3. スイッチオフしたら、出来る事を発見する
時間どろぼうにあわないと、何が出来るかな?
家族との会話、読書、たっぷりの睡眠…自分の時間の使い方を見直すきっかけに。
睡眠の役割についても改めて確認しました。
1, 体の疲れがとれる
2, 記憶の整理整頓
3, 成長ホルモンを出す
4, 病気に負けない力をつける(免疫力がつく)
5, 心が落ち着く(セロトニンの作用)
成長中の子ども達には、特に大事だと言うことが分かります。
TVやスマホ(ゲームも)は、時間泥棒だな…と思いながらも消すタイミングを逃し、ついダラダラと見てしまいがちです。
大人でも難しい『スイッチオフ』に、子ども達はどう挑戦するのでしょうか。
なお、7月1日は、明南小オリジナルの『チャレンジデー』です。
この日は、スイッチオフに取り組むかどうかを“自分で”決めます。
子ども達の取り組み…と他人事にならずに、この機会に自分も挑戦してみようかな、と思いました。