6年生性の授業
- 公開日
- 2022/02/28
- 更新日
- 2022/02/28
学校の様子
2月28日(月) 快晴
今月15日、2年生に「命の誕生」についてお話をしてくれた助産師の北原先生が、本日も来てくださいました。
今日は、6年生の性教育の授業です。
この授業で北原先生は、
二次性徴で、男性も女性も体が大きく変化すること、
体だけでなく、その時に心も発達し、揺れ動くことがあること、
そして、「性」には見た目・体の性だけではなく、色々な性があることを教えてくれました。
色々な性というのはどんなものがあるか、大きく4つに分けてくれました。
・からだの性−生まれつきのもの
・こころの性−自分が思う自分の性
・好きになる性
・表現する性−言葉使いやファッションなど、自分の性をどう表したいか
そしてこれらの多様な性が、「自分」「自分らしさ」を作っていること。
体と心の性が一致していることや、異性を好きになることは、必ずしも当たり前ではない。
そしてそれは、見た目だけでは分からない。
とてもプライベートな事でもあるので、その辺りに配慮しながらも、今の時代に合った深い内容の授業でした。
子ども達だけではなく、自分たち大人も勉強しないといけないなという気持ちになり、お勧めの本を北原先生に聞いてみました。
「セクシュアルマイノリティーってなに?」
(監修:日高庸晴・絵:中山成子/少年写真新聞社)
北原先生は、この本の監修者である日高先生の所に行き学んだそうです。
(このシリーズの本は、明南小図書館にもあります)
今回もリモートとなりましたが、集中して授業を聞いていた6年生。
窓からは美しい北アルプスが見えていました。
●今日の卒業カレンダー
目標:元気よくあいさつし、色々な人に感謝の気持ちをもって行動しよう!
格言:今日できることを明日に延ばすな
卒業式まであと13日。