着衣泳の授業
- 公開日
- 2023/07/20
- 更新日
- 2023/07/20
学校の様子
7月20日(木) 晴れ
明日は終業式。
今年度の水泳の授業もおしまいとなります。
今週の火曜日から今日まで、全学年で「着衣泳」の授業が行われました。
(写真は、1・2・6年生です)
昨日の6年生の着衣泳の様子は…
一見、水泳の授業とは思えないジーパンにトレーナーという普段着でプールに到着した6年生。
シャワーを浴びると、プールサイドから静かに水の中に入りました。
普段とは違う状況に、少し気持ちが高まっている子ども達に対し
「これは遊びではないこと」「授業であり学習であること」「衣服を着て水に入ったときの自分の身体の状態、服の重さなどを感じ欲しい」とのお話がありました。
子ども達は水に入っただけで、
「重い」「体が動かしにくい」
といった感覚を覚えたようです。
バディで順番に着衣のまま“けのび”をし、そこからプールサイドまでなるべく急いで戻ってみました。
“けのび”をする際には
「気をつけてね」
とあちこちで声がかかっていました。
着衣の状態で水の中に入った時に、自分たちの体が予想以上に思い通りに動かないこと、そしてそこから危険が伴うということを感じたようです。
今日、着衣泳を行った2年生は…
服を着たまま水に入り、動き回ってみました。
水着を着ている時と違い、動きづらくすぐに疲れてしまうことが分かります。
もしもの時には、仰向けになりらっこさんのように浮いてることが大切だと教えてもらいました。
先生にお助けアイテムのペットボトルをもらうと、浮きやすく感じます。
一緒にいる人にもしもの事があった時には、身の回りにあるペットボトルや乾いた木の枝など、浮力があるもの、つかまれそうな物を投げ入れることも教えてもらいました。
何かあった時にパニックになりにくいよう、こうして授業の中で体験する大切さを感じました。
明後日から夏休み。
安全に気をつけながら、楽しいお休みにして欲しいです。