ダイラタンシー
- 公開日
- 2024/02/20
- 更新日
- 2024/02/20
学校の様子
2月20日(火)
「なんだと思う?」
「えっと…牛乳寒天…?」
「さわってみて」
あやめ学級の児童が、昨日面白い物を持って職員室に来てくれました。
指先でつんつんした後、
力を入れてつまみ上げると固い白玉団子のような触感。
ぎゅっぎゅっと力を入れて確かめた後、手を離すと…
とろとろと溶けていくように形を変える物体。
「なにこれーーーーー!?」
「すっごく不思議!」
夢中になって触りまくる大人達…
「ダイラタンシー現象」ということ、
「強い力をいれるとかたまる、けれどその力をゆるめるとドロドロになる」
ことを教えてくれました。
片栗粉と水を使ってできるそうで、
「水を入れすぎると失敗するから、片栗粉に水を少しずつ入れていくと良い」
と作り方のポイントも伝授してくれました。
興味を持った教頭先生と校長先生も来て、一緒に触りました。
「実験が好き」と言い嬉しそうに笑う児童に、また新しい実験をしたら教えて欲しい、とお願いしました。