魚の解剖
- 公開日
- 2025/07/01
- 更新日
- 2025/06/30
学校の様子
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7月1日(火)
今日も理科の授業についてお伝えします。
先週の金曜日、6年生が魚の解剖を行いました。
体の構造がよく分かるように、理科の先生が各グループに1匹ずつ(調理用の)サバを用意してくれました。
料理や釣りで1匹の魚を扱う場合でも、内臓などの様子をじっくり観察する機会はなかなかないと思います。
魚の体より長そうな消化管、洗うと真っ白になるエラ、目の中にある美しい水晶体。
その一つ一つを真剣に観察していました。
また、胃の中に小魚など食べ物が入っている様子は、この魚が海の中で確かに生きて活動していたことを感じさせました。
生き物の体の仕組みを理解するだけでなく、「命」について感じた子は少なくなかったようです。
教科書や動画を見るだけではなく、実際に解剖をして向き合うことで
「怖い」「気持ち悪い」
では終わらない、貴重な学びとなりました。