いなほ祭が始まりました
- 公開日
- 2020/09/24
- 更新日
- 2020/09/24
学校行事
明日はいよいよいなほ祭(文化祭)です。
今年のいなほ祭は、新型コロナウイルスの影響で、全校が一堂に会すことができず、一般公開もステージ発表もありません。
しかし、生徒会役員や係の先生方が工夫されて、放送室から生配信の開催式やZOOMを使って双方向での閉祭式、ビデオ放送での発表などたくさんの新しい工夫がされています。
さあ、いなほ祭の開幕です。
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学校長挨拶
令和2年度は、歴史に残る年になるでしょう。
4月9日午後から休業となり、5月11日から分散登校、21日からようやく全校一斉の登校となりました。その後も感染防止に配慮しなければならず、中体連の大会やコンクール等、様々な活動が中止や縮小となり 本校で大切にしてきている、学び合いや合唱等の活動も制限されるなど、不自由な学校生活を余儀なくされています。そうした逆境のなか、第68回「いなほ祭」が開催されますが、開催を1日にせざるを得ないなど、様々な制約のなかでしか開催できないことを残念に思います。
しかし、今年のテーマ『雲外蒼天〜向かい風も振り向けば追い風になる』のように、この三郷中には、向かい風も追い風にするたくましさ、底力があります。
困難な時こそ、その人の真の姿が現れ、逆境こそが人を成長させる契機となるものです。今こそ、一人一人が本気で取り組み、さらに支え合うことが出来る三郷中生の底力、真の力が発揮されるときです。逆境の中で、真に充実した「いなほ祭」となることを、楽しみにしています。
○生徒会長挨拶
新型コロナウイルスでいつもの日常が奪われた日々の中でみなさんは何を感じましたか。生活していく中ですべてがプラスの方向に向かわずマイナスの方向へ進むこともあったかと思います。そのような状況だからこそ、今年のいなほ祭では、いつもと違う状況の中で普段見えなかった仲間の新たな一面に気づくことができるかもしれません。そして、1日開催だからこそ、より一瞬一瞬を大切にできるいなほ祭を創り上げていきたいと思います。「向かい風も振り向けば追い風になる」この言葉のように、見方を変えてみればきっといい方向へ向かっていくはずです。
話は変わりますが今年の生徒会テーマ『躍動〜創り上げよう 共に築く三郷中〜』のメインテーマは「躍動」です。いなほ祭は一人ひとりが輝き躍動できる一つの舞台だと僕は思います。自らの力を最大限に発揮し「躍動」してください。
そして、仲間と励ましあい協力して最高のいなほ祭を創り上げましょう。
○いなほ祭実行委員長挨拶
みなさん今年のいなほ祭は楽しみですか。一年生は初めての文化祭でワクワクしていますよね。でもニ・三年生は昨年までのいなほ祭を経験しているからこそ、「なんか寂しいな」とか、「乗り気にならないな」と思っているかもしれません。正直僕も、どんないなほ祭になるかわからなくて不安です。でも、やるからには全校のみなさんの思い出に残るいなほ祭にしたいと思っています。そのためには、僕たちや委員だけではなく全校のみなさんの協力が必要です。
そこで一つだけ僕からみなさんにお願いがあります。それは‘全員で同じ志をもつ’ということです。全校のみなさんの協力ということにつながるところもありますが、みんなで同じ方向に向かえば、やりきったときに最大級の達成感を味わえると思います。
第68回いなほ祭はこのような状況下で開催されますが全校全員で一つの方向に向かい、これまでにない唯一無二のいなほ祭を創り上げましょう。