安曇野市教育委員会が推進する「お弁当の日」の企画に合わせて、地元の特産物であるりんごが本校の2・3年生に贈呈されました。この取り組みは、子どもたちに自分たちの住む安曇野の農産物について深く知ってもらうことを目的としています。当日は、市の農政課の方と、第一線で活躍するリンゴ農家の方が学校を訪問し、特別授業を行いました。授業では、りんごづくりに関するクイズが出題されました。児童たちは、安曇野では非常に多くの品種が栽培されており、収穫時期が8月から11月までと長いことを知ると、「そんなに長くりんごが採れるの！」と大変驚いた様子でした。クイズを通して、児童は地元のりんごづくりに大いに興味を持ったようです。後半の質問コーナーでは、リンゴ農家の方が一つ一つの質問に対し真剣に答えてくださる姿に、児童たちの好奇心も刺激され、次々と手が挙がり、たくさんの質問が出されていました。贈呈式には安曇野市のご当地キャラクターの一つである水の妖精「みずん」も参加し、児童は大興奮。最後に「みずん」と一緒に記念撮影も行いました。今回の出前授業で、地元の「食」と「産業」に触れる、貴重な学びの機会となりました。2・3年生の皆さん、いただいたりんごを各学年のお弁当の日に、ぜひ使ってみてください。