夏の詩
- 公開日
- 2012/09/24
- 更新日
- 2012/09/24
5学年
国語の授業で「季節の言葉 夏の日」を学習しました。夏の季語やイメージをふくらませ、子どもたちが詩を書きました。なかなか良く書けています。
自由に創作する機会が、子どもたちの創造性を高めてくれるでしょう。
夏来たる
この青々しい空は夏の海の色
山は 何匹ものセミが鳴く
また青葉の茂る木は
見とれるぐらいの美しさ
やがて時は経ち 秋近づく
涼風をもとに 季節は変わっていく
また青々しかった空は
入道雲におおわれて 悪天候になる
でも あの楽しかった夏は忘れない
そして 次の季節の楽しみを探そう
夏の空に
入道雲が空いっぱいに広がって
雨と雷のけんかかな
ピカピカ
ゴロゴロ
バシャバシャ
すごい音
本当のけんかが始まった
大変だ
夏空に赤く光る夕焼けが
夏の終わりを告げてきた
ああ
行かないでくれ
楽しかったあの夏よ
もう一度戻ってくれないか
青い海
広い空
キラキラ光る水しぶきがまぶしい
七色の虹
夏の空
入道雲が飛んでいる
わたがしのようになっている
夕日に染まる海原の
たなびく草花は
まるでおどっているよう
夏の日の
夕立のあとの森の中
ヒグラシの声が森にひびきわたる