熱気あふれる児童総会
- 公開日
- 2013/02/22
- 更新日
- 2013/02/22
5学年
外は、身も凍えるような雪景色。体育館も、ヒーターをフル稼働するほどの寒さ。しかし、それとは裏腹に、会場は、はつらつとした発言や答弁、そして、活発な意見で熱気にあふれていた。その熱気の熱源のひとつとなったのが、5年生である。
「来年度は、自分達が児童会を引っ張っていく」という意欲を前面に出して、積極的に質問席に立つ姿が見られた。時間の関係で締め切られてせっかく立ったのに、自分の席に戻る子もたくさん出るほどであった。また、新児童会役員の紹介では、それまではヒーターの音のため、マイクを使用していたが、マイクを使わずに大きな張りのある声で、自己紹介する子が何人も見られた。こんなことからも、来年度の意欲を窺い知ることができた。ただ、あまりに熱気にあふれていて時間が超過してしまい、急かさせるように会を進行せざるを得なかったことがかわいそうであった。
今回の6年生を見ていると、いくつか学ぶべき点がある。質問や意見に即座に対応する臨機応変さ。豊かな川の流れのような流暢なしゃべり方。待機している時の身じろぎ一つしない姿勢など。この域に少しでも近づけるように、少しでも早く到達できるように精進してほしい。会の最後に校長先生の音頭で、6年生に拍手が送られた。来年の今頃、今年と同じくらい、いやそれ以上の「ねぎらい」の拍手がもらえるように、今から頑張ろうではないか。すでに、委員会三役を中心にあいさつ運動を展開するなど確実に始動している。