雨降りで寒い中、応援に来ていただきありがとうございました。最後の運動会、青空の下でできればよかったのでしょうが、不満も言わず、全力を尽くそう、楽しもうとする子どもたちに救われた気がします。「雨の中の組体操って、かっこよくない？」と言ってくれた子もいました。

　短距離走ではクラウチングスタートに挑戦し、走り方も迫力があって、かっこよかったですね。大玉送りでは、みんな大玉を触りたくて、天真爛漫に？楽しんでいました。各係の活動も、責任をもって取り組んでいました。６年生の今年は大役を任された人もいて、無事に責任を果たすことができました。赤白の座席では応援団を中心に団結して、大きな声で他の学年を応援していたのも運動会を盛り上げるいい姿だと思いました。そして、組体操。昨年に続いての２度目で、子どもたちの成長を感じました。技の完成度も高かったし、できるようになるまでの時間も短かったです。それ以上に、大技の役に立候補したり、友だち同士教え合ったり、時には、うまくいかなければメンバーやポジションを交代したり･･･そういうことが、担任の指示でなく、自分たちで進められるようになっていました。本番のキリッとした顔つきは、みんなで成功させるんだ！という気持ちが伝わってきて、とてもかっこよかったです。真剣に取り組み、思いきり楽しめた、心に残る運動会になったと思います。