剪定に学ぶ
- 公開日
- 2021/11/05
- 更新日
- 2021/11/05
校長室より
11月5日 金曜日 はれ
今日、校庭の周りのタマイブキ(タマビャクシン)の剪定をしていた望月先生とお話をしました。
1本1本の形を整えるとき、並んでいる木とのバランスを見るそうです。そして、3年先、数年先の枝の形を見越して進めるそうです。毎日続けてやっていると、イメージどおりに進みやすいようですが、ちょこちょこ違う仕事が入って間が空いてしまうと、また、考え直さなければならなかったりするそうです。(どこか、学級経営と似ているような…)
校庭のタマイブキは106本。(あと2本で煩悩の数…)道側の木を整えるときには、道の向こうに立っている木やその背景の山、常念までも見据えて形を整えるそうです。そして、道を通る人も声をかけてくださり、中から見せてもらってもよいですかと聞いてくださることもあるそうです。